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意外と劣化しやすい!ベランダも防水が大事

ベランダは外から見えないところですし、それほど長い時間を過ごす場所ではないので、家の中でもついつい見過ごされてしまう箇所です。
しかし、外壁や屋根と同じように、雨風にさらされているので、劣化がしやすい場所です。
通常、ベランダには雨漏りがしないように、防水処理がなされています。
ベランダ防水の種類やそれぞれの特徴を知り、新たに施工する場合はどの方法にすると良いのかを考えましょう。
既存のベランダ防水が傷んでいる場合、どんな形で修理することができるのかもチェックします。

ベランダ防水の種類

ベランダは、下地のベニヤやセメントなどの資材の上にコーティングをすることで、防水処理をするのが一般的です。
戸建て住宅か、マンションのような大きな集合住宅かによって、適した工法が異なり、主に3つの種類があります。

1つ目は、FRP防水工事です。
FPR、つまり繊維強化プラスチックを塗ることで、表面に厚い保護コートを作り、防水をします。
FRPは自動車のエアロパーツなどにも使われる丈夫で軽量な素材なので、耐久性があり、建物に負担をかけないことがメリットです。
また、きれいな表面に仕上げることができるので見た目もキレイですし、乾きやすい性質から、工事のスピードが速いという良さもあります。

一方、あまり伸び縮みしないので、ひび割れが起こりやすいのがデメリットです。
また、日光によって劣化するスピードが速いので、他の方法よりも早い頻度でのメンテナンスを必要とする場合があります。

2つ目は、ウレタン防水です。
下地の上に補強用のシートを貼って、そこにウレタン素材の防水塗料を塗っていく方法です。
メリットは、狭いベランダや複雑な形状をしているところでも無理なく施工できること、下地の材料はなんでも対応できることです。
また、工事期間が短く、コストが安いのも利点です。

一方で、塗り方によって仕上げが変わってくるので、技術力によっては見た目が悪くなってしまうことがあります。
さらに、FRPと同じように日光や温度差などによって劣化が進み、ひび割れが目立つケースも見られます。

3つ目の方法は、シート防水です。
これは、ゴムや塩ビ製の防水シートを敷く形で施工します。
塗装ではないので、すべての面で厚みが均一になって、見た目のばらつきがありません。
また、日光に強いので紫外線劣化が起こりにくい、踏んでも丈夫なので長持ちするというメリットもあります。

一方で、シートを敷くだけなので、下地に段差や凸凹があると、そのまま浮き出てしまうという難点に注意が必要です。
また、シートの継ぎ目の処理がうまくできないと、そこから雨漏りが発生したり、見た目が悪くなったりするので、その点の技術力が求められます。

これらの3つの方法のうち、マンションの屋上などの広い面積を施工する場合には、シート工法を採られることがあります。
戸建てやアパートのベランダでは、FRP防水とウレタン防水が多い傾向が見られます。
コストとしては、ウレタン防水が若干安く済み、その次にFRP防水、面積によってはシート工法が多少高くなるというところでしょう。
ただし、これらの金額差は大きくても1割ちょっとくらいです。

ベランダ防水の修理について

上記のどの方法であっても、半永久的に持つものはなく、やはり経年劣化によって、メンテナンスが必要となってきます。
通常は、防水層と呼ばれる厚い塗膜の上に、さらにトップコートという薄めの保護膜が塗られています。
劣化が生じると、まずはこのトップコートが剥がれたりもろくなったりします。
そのため、こうした症状が出たら、トップコートの塗り直しをすることで修理が可能です。
目安としては、5年から10年くらいのスパンとなります。

トップコートの塗り替えはさほど難しいものではありませんので、それほどコストはかかりませんし、工事もすぐに終わります。
ただし、防水層そのものを塗り直すわけではありませんので、劣化がかなり進んでいて、防水層が腐食していたり、下地にまで水漏れが見られたりする場合は、トップコートの塗装だけでは対応できません。
その場合は、FPR防水にしても、ウレタン防水にしても、防水処理そのものを再度行う必要が出てきます。

こうしたベランダ防水工事は、塗装会社で施工することが多いのですが、どの業者でもできるわけではありません。
というのも、一般的な屋根塗装や外壁塗装とは使う材料が異なりますし、ノウハウも違うからです。
そのため、雨漏りをしっかりと防ぐ万全の工事をしたいのであれば、実績のある業者に頼む必要があります。

その点、e-craftはベランダ防水の施工も対応可能です。
それぞれの家の状態やベランダの形状、下地なども事前にしっかりとチェックして、最もふさわしい工事方法を提案します。
もちろん、見た目にも美しい仕上げとなり、きれいなベランダを取り戻すのに役立ちます。

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