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◾️外壁のシール工事のタイミング

 

外壁シール工事(シーリング工事)は、外壁の隙間や目地部分に防水材を充填して、建物内部への水の侵入を防ぐ重要なメンテナンスです。外壁のシーリング材は時間とともに劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。以下、シール工事の基本的な内容と流れについてご紹介します。

シール工事の役割

1.防水性の確保

シール材は建物の隙間からの水の侵入を防ぎ、内部の構造を水害から守ります。

2.気密性と断熱性の向上

シール材によって隙間を埋めることで、建物の気密性と断熱性を高め、冷暖房効率が向上します。

3.外壁の耐久性向上

外壁材の隙間やひび割れ部分をシールで保護することで、劣化や腐食が進行するのを防ぎます。

シール工事のタイミング

シール材の寿命は一般的に10〜15年とされていますが、以下のようなサインが見られたら早めにシール工事を検討するのが良いでしょう。

シール材のひび割れや剥がれ

シール材が硬化して弾力がなくなっている

隙間が見える、またはシール材が収縮している

シール工事の流れ

1.古いシール材の撤去

劣化したシール材を取り除きます。この工程を「既存シール材の撤去」といい、専用の道具を使ってきれいに除去します。

2.プライマーの塗布

新しいシール材を密着させるために、プライマーと呼ばれる下地処理材を目地部分に塗ります。これにより、シール材の剥がれを防ぎ、耐久性を高めます。

3.新しいシール材の充填

適切な量のシール材を目地部分に注入し、表面を均一にならします。シリコン系やウレタン系など、外壁に適した素材のシール材を使用します。

4.乾燥・硬化

シール材が乾燥・硬化するまで一定時間を待ちます。完全に硬化するまで外壁に負荷をかけないよう注意が必要です。

シール工事の種類

シール材には、主に以下の種類があります。

シリコン系:耐久性が高く、防水性に優れる一方で塗装はできません。

ウレタン系:シリコン系より柔軟性があり、塗装も可能です。

変成シリコン系:シリコン系とウレタン系の特徴を兼ね備え、塗装も可能で幅広い用途に使用されます。

シール工事の費用

費用は、建物の規模や使用するシール材の種類によって異なりますが、一般的には外壁全体で数十万円程度が目安となります。劣化の進行度や目地の量によっても変動するため、専門業者に見積もりを依頼するのが確実です。

まとめ

シール工事は、建物の防水性や気密性を維持するための重要な工事です。シール材が劣化したまま放置すると、雨漏りや内部の腐食など深刻な問題を引き起こすこともあるため、定期的なメンテナンスと適切なタイミングでの工事が大切です。

お家メンテナンス、外壁塗装、シール工事はイークラフトにお任せください。

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