外壁塗装を行う際に、ツタが外壁に絡まっていると塗装作業に支障が出るため、事前にツタを除去することが重要です。以下の手順で進めます。
1.ツタの剪定
最初に、ツタの主幹を根元から剪定し、壁から引き剥がしやすくします。ツタが成長しすぎている場合は、まず大きな枝をカットし、外壁に沿って密着している部分を分けると作業がしやすくなります。
2.壁からツタを除去
ヘラやスクレーパーを使って、残っているツタを外壁から丁寧に剥がします。この際、外壁を傷つけないよう注意が必要です。特に、ツタがしっかりと根付いている場合、無理に引き剥がすと壁材が傷む可能性があります。
3.ツタの根を取り除く
ツタの根元から掘り起こし、完全に取り除きます。ツタは再生力が強いため、根が残っていると再び成長することがあります。
4.クリーニングと洗浄
ツタを除去した後、外壁の表面を高圧洗浄機などでしっかり洗浄します。ツタの痕跡や残留物が残っていると、塗装の仕上がりや耐久性に影響するため、きれいに清掃することが大切です。
5.下地処理
塗装前に、外壁のクラックや傷を修復し、下地を整えます。ツタが長期間にわたって外壁に絡んでいた場合、湿気や傷みで外壁が劣化している可能性があるため、しっかりと下地処理を行いましょう。
6.塗装
下地処理が終わったら、外壁塗装を開始します。ツタが絡んでいた部分には特に注意し、塗装が均一になるように仕上げます。
ツタの除去と下地処理には時間がかかりますが、外壁塗装工事の仕上がりに響くので丁寧に作業しています。
外壁にツタがあると、見た目だけでなく外壁の劣化にもつながることがあるので、困りますよね。ツタは壁にしっかり根を張り、特に長く放置されていると除去が難しくなるため、対策が重要です。
もし具体的な場所や方法でお悩みがあれば、さらに詳しくアドバイスいたしますのでお気軽にイークラフトまでお問い合わせください。
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