コーキング(シーリング)が剥がれていると、建物の防水性が低下し、雨水の侵入による内部構造の劣化が心配です。そのような問題に対応するため、長寿命のコーキング材として知られるオートンイクシードは非常におすすめです。以下に詳しく解説します。
オートンイクシードとは?
オートンイクシードは、オート化学工業が製造する高耐久性のシーリング材です。通常のコーキング材(シリコン系やポリウレタン系)に比べて、耐久性や耐候性に優れており、特に外壁の継ぎ目や窓周りなど、紫外線や雨風にさらされる部分に最適です。
オートンイクシードの特徴
1.耐久性(30年以上の寿命)
•一般的なシーリング材の寿命が10~15年程度であるのに対し、オートンイクシードは30年以上持つとされています。これにより、メンテナンス頻度を大幅に減らすことが可能です。
2.高い耐候性
•紫外線や雨風による劣化を防ぐ特殊な素材(LSポリマー)を使用しており、外壁の継ぎ目や屋外での使用でも長期間性能を維持します。
3.柔軟性と密着性
•外壁のひび割れや建物の動きに追従する柔軟性があり、長期間にわたって密閉性を保ちます。
4.防カビ性能
•カビの発生を抑える成分が含まれているため、湿気が多い箇所でも安心して使用できます。
5.施工性
•専用のプライマーを使うことで、あらゆる素材にしっかりと密着します。
オートンイクシードが適している箇所
•外壁の目地(サイディングやALCボードの継ぎ目)
•窓周りや玄関ドアのシーリング
•屋根周りや軒天の隙間
•ベランダやバルコニーの防水部分
オートンイクシードを使うメリット
1.長期的なコスト削減
初期費用は一般的なシーリング材よりやや高めですが、30年以上の寿命があるため、再施工の回数が減り、トータルコストを抑えることができます。
2.安心感
高い耐久性があり、剥がれや劣化による雨漏りや建物の劣化リスクを最小限に抑えます。
3.プロも推奨する品質
多くの外壁リフォーム業者がオートンイクシードを推奨しており、信頼性が高い製品です。
施工時の注意点
•プロによる施工を推奨
高性能な製品であるため、適切なプライマーの使用や施工技術が必要です。DIYでの施工も可能ですが、耐久性を最大限発揮させるにはプロの施工が理想的です。
•下地の清掃
古いコーキングをしっかりと除去し、汚れやホコリを取り除いてから施工を行うことが重要です。
まとめ
コーキングが剥がれたまま放置すると、建物の寿命に大きく影響します。オートンイクシードは、耐久性・耐候性に優れた製品で、長期的にコストパフォーマンスが高い選択肢です。信頼できる業者と相談しながら、適切な修繕を進めることで安心して暮らせる住環境を維持しましょう。
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